COLUMN
スタッフ・生産者さんコラム
食の宝島佐渡 通信 2025年11月号
佐渡の秋の夕暮れは、この季節の朱鷺の羽のように淡い桃色から橙色に移ろい、
一年の中でもひときわ美しく感じられます。

秋は新米やおけさ柿が入荷し、一年の中でも最も忙しい季節ですが、
今年は新たな試みとして、佐渡市からの委託を受け、島を離れて頑張っている
学生さんへ佐渡産食材の詰め合わせギフトをお届けしています。この取り組みは
生活支援だけでなく、郷土への愛着や誇りを育むことを目的としています。
佐渡島では高校卒業後、多くの学生さんが進学を機に島を離れます。
デパートも電車もない島の暮らしと比べると、都会の生活は便利で、
きっと刺激に満ちた日々を送っていることでしょう。
それでも、島の食材を生かした加工品づくりや米作りに挑む佐渡の
大人たちの“本気”を感じ、ふとした時に佐渡を誇らしく思ってもらえたら
何より嬉しく思います。島の活性化を目指す私たちならではの関わり
を思案し、生産者さんの想いを込めた直筆メッセージを集めて
ギフトに同封しています。このギフトを受け取ってくれた学生さんと、
いつの日か島の未来をつくる仲間として再開出来ることを願って。





